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究極の選択

 投稿者:ひげ坊主  投稿日:2005年 3月 7日(月)12時16分54秒
  早速の書き込みありがとうございます。

菊姫の菊理媛は1升で5万円します。確かに高いですよね。
毎年味が少しずつ違うようですがH4BYはものすごかったです。わたしのストライクど真ん中でした。もし、呑まれるようでしたらお勧めです。お店にあることをお祈りしています。

さて、昨年の目黒の清水さんからのお題『日本酒版究極の選択』にわたしなりに挑戦したいと思います。わたしなら三増混和酒を選びます。なぜなら融米造りというのは○桂冠の登録商標と思いますが、あのようなお粥仕込では大吟醸特有の香味は出せないし、麹からしかだせない旨みはないと考えるからです。目黒の清水さんも書いていますが三増混和酒にも大変おいしいものがあります。世の中の流れで銘醸蔵の三増混和酒は少なくなりつつあるようです。ただ、現代の名工にも選ばれるような杜氏だからといってうまい三増混和酒が造れるかどうかは疑問ですが…。というわけで三増混和酒ですね。

むの字屋さんも言われたように目黒の清水さんはいつもどんなお酒をどんな環境で呑まれているのでしょうね。非常に興味をそそられるところです。
 


そうなんです

 投稿者:むの字屋  投稿日:2005年 3月 6日(日)14時13分36秒
編集済
   ご来庵ありがとうございます。

 「菊姫」の「菊理媛」はまだ呑んだことがありません。お店で壜だけは見たことがあるのですが、なんとなく高そうなのでこれまで縁がありませんでした。
 ひげ坊主さんから、うまい、という御墨付をいただきましたので、こんど安心して呑んでみようと思います。
 値段が高いお酒を呑んでもいいのですが、それに見合うだけのうまさが体験できれぱうれしいもののそれがそこそこの味わいだったらがっかりしてしまいますから、普段はそういうお酒を口にすることがありません。
 ただし、高くても口コミでこれはうまいと聞いたお酒は呑んでみることにしています。もしまずかったらその人に請求書を回せばいいのですから気楽です。

 そうなんです、いいお酒は猪口に1、2杯で十分にそのうまさが分かるものなのです。頭で分かるというより、からだがうまいと感じてしまう。だから困るのです。
 頭で分かったものなら言葉で表現できますが、からだが気持ちよくなったものを人に伝える言葉がすぐに出てこないのです。
 ですから、「むの字屋」はうまいお酒を呑んだときのうまさをなんとかして言葉で伝えようと七転八倒している記録なのです。だからひたすら比喩ばっかりなのです。それを呑めば簡単に分かることを一生懸命になって言葉に置き換えようとしているものですからいつもじれったいという気持で書いています。
 はたして「菊理媛」のH4BYがまだお店に残っているものかどうかはわかりませんが、ひげ坊主さんのお薦めで一度「菊理媛」を楽しんでみたいと思います。

 庵主は本当にお酒の量が呑めませんから、猪口1、2杯でうまさがわかるお酒が好きです。もちろん、そういうお酒とはべつに、たくさん量が呑めるという人やいっぱいお酒を呑みたい人のためのさわりなくいくらでも入るというお酒もありますから、少量で味わいが楽しめるお酒だけがいいお酒だとはいえないのですが、庵主はそこまでお酒が呑めませんのでいくらでも呑めるお酒についてはよく分からないということで「むの字屋」に出てくるお酒はどれもちょっと呑んだだけでもおいしいお酒というわけです。

 呑めない、呑めないと思っていても、楽しい人たちと呑んでいると、結構量を呑んでいるときがありますから、お酒のおいしさは酒だけのうまさではないということです。
 いつになく量が呑めてしまったお酒のことを庵主はおいしいお酒と呼んでいます。本来は、お酒はみんなで楽しく呑むものなのでしょう。
 が、しかし、うまいお酒は一人で呑んでもやっぱりおいしいからやめられないのです。
 うまい日本酒が呑めるということをホントうれしく思っています。
 そういういいお酒を造ってくれる人に心から感謝の毎日なのです。 

 いいお酒のお話を聞かせていただきありがとうございました。
 

はじめまして!こん○○は!!

 投稿者:ひげ坊主  投稿日:2005年 3月 4日(金)18時54分10秒
  はじめまして!ひげ坊主と申します。

たまたま、このHPをみつけていろいろ読ませてもらいました。

むの字屋さんにしても目黒の清水さんにしてもすごいですね。

清酒が好きですが皆さんほど種類は呑んでません。

でも、幸せなことに清酒で鳥肌が立つぐらいの感動はしたことがあります。

それは、菊姫の菊理媛(平成4BY)を呑んだ時です。猪口に1、2杯しか飲んでませんが…。

フランスの貴族的なワインも呑みましたがこのときに負けないくらいの感動でした。

記憶に残るお酒ってあんまりないですよねっ!

また、遊びにきます。楽しいコメント楽しみにしてます。
 

かわら版見ましたよ

 投稿者:浜松ッ子  投稿日:2005年 2月28日(月)11時20分25秒
  清水様より究極の静岡吟醸を愛でる会の案内を頂きました。その中にかわら版がありまして昨年の様子が載っていました。今年も出品するつもりなので宜しくおねがいします。

http://www.tenjingura.com/

 
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写真ありがとうございます

 投稿者:三代目  投稿日:2005年 1月31日(月)23時39分51秒
  本日、写真と瓦版が届きました。ありがとうございます。
本当に楽しい瓦版ですね。
今度、うちのお酒の会のもやっていただこうかな。。。
都合がつきましたら、いつか、うちのお酒の会も参加してくださいね。

御礼まで
 
お得なプロバイダーとくとくBB

初めまして。

 投稿者:沙羅  投稿日:2005年 1月28日(金)02時40分56秒
  先日、秋田・新春利き酒会でお目にかかりました
三代目さんの横におりました沙羅でございます。
私のような日本酒初心者がこちらのサイトにお邪魔し
カキコミしても良いものかどうか迷いましたが、
折角名刺も頂いたのでご挨拶に参りました。
能書、さっと読ませていただきましたが、これは
じっくり腰をすえて、読みたいと思いましたので
今度またゆっくり伺います。本日はご挨拶まで。

http://home.catv.ne.jp/dd/n442760a/

 
ケータイで撮った動画を掲示板に投稿

届きました

 投稿者:目黒の清水  投稿日:2005年 1月15日(土)14時13分22秒
  昨日、「國香の新酒を飲ませる会」の瓦版とどきました。
どうもありがとうございます。

いつものことながら、むの字屋さんのセンスには脱帽です。
次もお誘いしますので、是非よろしく、です。

http://www.dd.iij4u.or.jp/~kshimz/sake/

 

初春に清風を味わう

 投稿者:むの字屋  投稿日:2005年 1月 1日(土)21時28分54秒
   お酒を呑むということは盃の上をわたる風を味わうことですよ(「むの字屋」平成11年8月25日)と言った人がいた。いまその風を味わっている。
 初春を迎えて呑む酒は「開華」の純米吟醸「大晦日しぼり」である。大晦日に搾ったお酒が元日に届く。
 グラスにそそいだお酒にたちこめている香気がいい。すがすがしい。まだ炭酸がたっぷり感じられる甘い香りは搾りたてのお酒の生気にあふれている。
 その清新な味わいは新春の寒気の中でいっそうきりりと感じられて気持ちがいい。
 今年もまたお酒がうまい。世の中は天変地異と喜怒哀楽にあふれる中で、お酒を造る人は変わることなくうまい酒を醸してくれるのがうれしい。
 うまい酒を元日から呑んですっかりいい気持ちになってしまった。
 同時に、この味わいを1日で届けてくれた黒猫ヤマトの存在感をあらためて感じたのである。うまい酒を呑みたかったら黒猫ヤマトにかぎるということになりそうである。
 お酒を運ぶということは、酒がはいった瓶を運ぶことではなく、そのうまさを運ぶことなのだから。配送なくしてうまい酒はないのである。
 

呑むなら読むな、読むなら呑むな

 投稿者:むの字屋  投稿日:2004年11月19日(金)10時58分58秒
   目黒の清水さんから、笑い話を教えていただきました。
 お酒を呑んでいる人なら、この3冊の本の組み合わせは笑えます。
 それぞれ個性的な本なのですが、こうしてトリオで出てくると思わずふきだしてしまいます。

 何本かのお酒をうまく組み合わせて呑んでみると、1本1本を呑んでいたのではわからない新しい世界が開けるようなものです。その組み合わせの妙を演出するのが居酒屋さんの芸というものでしょう。だから、居酒屋にはお酒を呑みに行くのではなく、その妙を楽しみに行くのです。だから、うちでいくらいいお酒を呑んでも物足りないものがあるとすればその芸がないからなのです。

 同じものでも味が違うというのは芸なのです。落語で同じネタを前座が演じるのと真打ちが演じるのではぜんぜん味わいが違うのと同じです。材料は同じでも料理の仕方が違うというものです。

 さて本の話に戻ると、念のためいっておきますがこの3冊の本はいずれもいい本なのです。日本酒に対する愛情と主張がこもっているからです。
 いうならば、それぞれ日本酒の原理主義者の本なのです。だからおもしろいのです。

 原理主義といえば宗教です。要するに一つの考え方に一途な生き方です。だからその規範から外れたところで生きている人にはその慣習がおかしくてたまらないのですが、当人にとってはその考え方に疑う余地がないという真摯な生き方をいいます。ときには傍迷惑な生き方ではありますが。

 牛をたべてはいけないという宗教がありますが、牛をたべて罰があたりますか。そのご宗旨が正しければいまどき白人たちは牛肉とともにこの世からいなくなっていて世界の平和が今のように乱れていることはなかったでしょう。生き残った人達の顔ぶれを見るともっと乱れているはずです。白人の正義感にかなうわけがないからです。なんてったって、正義の名のもとに野蛮人を皆殺しにしてしまうから白人の平和を乱すもとがなくなってしまうからです。

 原理主義というのはその本人が自分の正統性を力んで主張すればするほど見ていて可笑しくなる考え方なのです。世の中、日本酒だけがうまい酒だと主張したらだれだってそりゃおかしいよと思うじゃないですか。そういうことに気が回らない人が原理主義者なんです。ね、とっても迷惑でしょう。
 その点、庵主はいい加減主義者ですから、どんな酒でも呑んでうまけりゃいいと思っています。ただ、日本酒がいちばん体に合うということです。日本酒に関していえば、まずい大吟醸酒やうまくもなんともない純米酒、ぎゃくに安い酒なのにスイスイ呑めちゃう酒とか、酒と添加したアルコールが不即不離でいい味を醸し出しているお酒をいっぱい体験しているからです。一つの考え方がすべて正しいという考え方をしているとうまい【ここで下につづく】
 
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承前。話は佳境に

 投稿者:むの字屋  投稿日:2004年11月27日(土)09時39分17秒
  お酒が呑めないということを知っているからです。
 そういう穏健な酒呑みを笑わせてくれる3冊の本は純米酒原理主義、アル添吟醸酒原理主義、自店商法原理主義という強烈な本なのです。

 強烈だということは、毒性があるということです。最初にこれらの本を読んで信奉してしまうと、それとは違う世界のうまいお酒と出会えなくなることにもなりかねないということです。価値観が偏るということです。さびしい日本酒生活を送ることになりかねませんよという意味で毒書なのです。でも多少は毒があったほうが本は面白いのでつい手が出てしまう本なのです。

 いい本だというのは、著者の主張を読み手が自分の経験と照らし合わせると、これは違う、いやそれは違う、そこは前後とつじつまが合わないといったようなことがすぐわかる本だからです。
 たちの悪い本は、中身がいいかげんなのに、読んでいてそれがわからないように書かれている本です。学校の歴史の教科書みたいな本です。たとえば百年前の人のやったことなど今から見てわかるわけがないのに、見てきたようなウソを書くのが歴史書なのです。それは一つの国民が共通のウソを共有するための本ですから、そんな本を読んでもおもしろくもないことは当たり前なのです。

 その点、日本酒の本でそれをやったら、笑いのネタにされてしまいます。恰好の酒の肴になってしまいます。呑めば分かることを、呑んだことのない人を相手にしてあやしいことを吹き込んでも、呑んだことがある人にはその内容の当不当がすぐわかってしまうからです。
 酒の本は、製造法の教科書類を除いて、著者の語り口と夢を楽しむ講談本みたいなものです。中身の信憑性もさることながら、その語り口を楽しむ本なのです。

 さて、長い枕をふりましたが、酒呑みならおもわずふきだしてしまうその3冊とは【さらにつづく】
 
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